目次
1.続かない
・英会話教材を買った。
・英会話学習を続けなかった理由
2.英会話が必要になるとき
1.続かない
英会話教材を買った。
若いころ、給料の半額程度の英会話教材を買いました。
CDが20枚位と教科書がセットでした。
英語は、旅行や買い物など日常的な場面が設定されていました。
3か月間くらい続けて辞めました。
3か月間の学習で今思い出せるのは、
「traffic」と「I am upset」だけです。
「交通渋滞の為に、約束の時刻までに着かなくて動揺した」という内容だったのでしょう。
辞めた理由はないのです。
教材が合わなかったとか、仕事が忙しくなったとか、、、。
そんな理由はなくて、続かなかっただけです。
続けなかっただけです。
英会話学習を続けなかった理由
今になって当時のことを思い出してみます。
日常生活でも職場でも、英語に出会うことがなかったのが、
続けなかった理由のように思います。
当時、私は経理部門で勤めていて、仕事上英会話が求められる場面は全くなかったです。
すぐそばの部署は海外から電話がしばしばありました。
それを見聞きして英会話教材を買っただけだったように思います。
今になって冷静に考えると、いずれ英会話が必要となる部署に異動することもあるだろうから、学習を続けていたらよかったと思います。
しかし、その時は「今日あるいは当面必要なければ、英会話学習は必要ない」というふうに自分自身に言い訳をして止めたのだと思います。
2.英会話が必要になるとき
メーカーで勤める知人が何人かいます。
グローバル化の時代なのでしょうか、海外から顧客が自社にやってきることが多くなり、外国人の顧客から自社製品のことを英語で尋ねられるとのこと。
顧客は英語圏の人でなくても、お互いの会話は英語だそうです。
逆に自分が海外へ行くことも多いそうです。
買ってもらった自社製品の設置やメンテナンスや改良のためです。
この時も、顧客の国の言葉ではなく、英語での会話です。
知人の話を羅列します。
1.
最初は片言の単語と身振りだけの疎通だが、技術系社員は真剣に質疑応答している。
2.
次回に備えて、製品の専門用語や動詞や形容詞を学習するようになる。
3.
中には、英会話教室に通ったり、教材を使って独学する者も増えてくる。
4.
自社で英語の講習会をしたいが、勤務中は社員の時間が折り合わず、勤務外の時間帯になる。
しかし、種々の理由で参加できない社員もいるので、メインは彼らの自主努力に任せている。
必要性が高ければ、自然と学習に力が入るものだと感じました。